あいかわ公園 山野草図鑑

あいかわ公園で見られる様々な花たちを色ごとに紹介する図鑑です。(春132種 夏98種秋更新中)あいかわ公園で植物を見つけた際に花の色が分かれば、その色の図鑑を確認することで種類の特定ができます。スマートフォンなどで図鑑を見ながらお散歩することで、公園の自然をより楽しめます。花情報はどんどん追加していきますのでお楽しみに。

あいかわ公園 山野草図鑑 夏 その他色の花

ツユクサ
ツユクサ科・)
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場所:ふれあい広場奥 冒険広場付近など
時期:6月~
青い羽のような花びらと真っ黄色の雄しべが綺麗なお花です。花には青色の色素があり、この花をすりつぶしてみると絵の具のように遊ぶことができます。これは水で溶ける性質を持つため、服が汚れてしまってもきれいに洗い流すことができます。一番きれいな明るい黄色の雄しべは実は仮のもので、これに付く花粉では受粉しません。ツユクサはたくさん生えているので手元でじっくり観察してみてはどうでしょうか。



ウスイロツユクサ
ツユクサ科)
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場所:石小屋ダム
時期:7月上旬
青いツユクサの中でも色味が薄く、より紫色に見えるものをウスイロツユクサと呼びます。あいかわ公園ではツユクサはたくさん見かけていますがこのウスイロツユクサは石小屋ダムの方面でしか見つけられていません。やはり、色違いの花となるとなかなか見つけるのは難しいですね。
新しい刺激を求めて身近な花の色違いを探してみてはいかがでしょうか。

イタチハギ
マメ科外来種
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場所:石小屋ダム
時期:5月中旬ごろ
動物のしっぽのようにふさふさとした花をつけます。蝶やハチなどのさまざまな昆虫の蜜源となっており、花の季節には辺りを羽音が賑わわせています。
外来種として昨今問題になっている種類であり、道路わきなどの環境でたびたび見つけられます。あいかわ公園でも冒険広場沿いの道路や石小屋ダム周辺といった外来種が生えやすい環境に生えています。




オヒシバ
(イネ科)
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場所:冒険広場など
時期:6月~
道端などでも普通に見ることができる種類で、50cm位まで背丈をのばす様が雄々しいことから名付けられています。黒いぶつぶつのように見えるため、なんとなくいい印象を受けませんが花を見てみるとカミソリのような面白い形をしています。同じ芝のメヒシバはより小さく、女=めから名付けられています。



カラスムギ
(イネ科)
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場所:石小屋ダム
時期:5月~
道端で普通に見ることができるムギの仲間で、一応食べることができます。食利用されるエンバクの品種改良前の野生種であるため、ぶどうとヤマブドウやサルナシとキウイフルーツのような関係に近いと言えるでしょう。花は特徴的で厚みと固い大きなお米のような雰囲気を持っています。




カモガヤ
(イネ科・外来種
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場所:ふれあい広場奥
時期:5月~
様々な場所で発見されるカモガヤは、今ではイネ科花粉症の原因ともされており花粉症持ちの方には嫌な植物かと思います。花はふさふさのうさぎのしっぽのような塊状で付き、もこもこした印象を与えてくれる見た目癒し系の花です。触ってみると面白い感触をしていますよ。




エノコログサ

(イネ科)
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場所:園内各所
時期:8月中旬ごろ~
子供たちにも人気のふわふわした質感が人気の植物です。毛虫のように見える細長い部分は刺毛(しもう)と呼ばれ、この根元にお米と同じように複数の花からなるおしべとめしべの塊をつける(穂(すい))。この花の部分を摘み取って地面に置き、なでるとこの花が毛虫のようにもぞもぞ動く姿を楽しむことができます。刺毛の色は金色だったり紫だったり違いが見られるので色々探してみてください。




エゾノギシギシ

タデ科外来種
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場所:石小屋ダム
時期:6月~
似たような見た目のギシギシ類の中で、種にトゲ上の部分があることから見分けやすいのがエゾノギシギシです。エゾと付くため北海道かと思われがちですが北海道で見つかることが多かったことが由来です。春図鑑のスイバよりは弱いですが酸味があるためそれを活かして食べることができます。
個人的には食べるならスイバの方をお勧めします。(写真は種)




オニドコロ
ヤマノイモ科・有毒)
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場所:ふれあい広場奥
時期:7月下旬~
ヤマノイモと非常に似た有毒植物のオニドコロは、葉が右左と交互に付くという特徴があります。ヤマノイモは左右両方に出るため茎に対する葉の付き方を確認しましょう。トコロの仲間はそれぞれ似ているものが多いですが、花が咲く時期でタチドコロ(5月)とは見分けられます。
葉は丸みを帯びるものが多いので、その点に注目してみるのもおススメです。




オオニシキソウ
トウダイグサ科
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場所:冒険の森入口
時期:8月
コニシキソウと同じニシキソウの仲間の中でも茎が大きく立ち上がる点で見分けるのは簡単です。一応食べられるスベリヒユと姿が似ているので、間違って食べることが無いように気をつけましょう。花付きはよく、トウダイグサ科と言うこともあり、白く目立つ腺体が目立ちます。花びらのように見えるこの部分は付属体と呼ばれるパーツで、花びらの無い花が虫にアピールできるようにしています。




ガンクビソウ
(キク科)
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場所:冒険の森入口
時期:8月
キク科の花の中でも少し変わった花をつける仲間です。似た植物にヤブタバコがありますが、花の付き方に注目してみてみましょう。写真のように茎の先端に花をつけるのであればガンクビソウ、茎に張り付くように咲いていればヤブタバコです。この仲間は粘り気を出し、動物などに種をつけて種子を飛ばす戦略を持ちます。うっかり触ると取るのが大変なので気をつけましょう。